こんばんは。めぐやです。
小野不由美さんの「十二国記」シリーズ最新刊が出ました!
我々の棲む世界と、地図上にない異世界「十二国」とを舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー。
と、公式サイトにあります。
十二国の世界は、それぞれの国に王がいて天の定めた決まりに従い統治しています。
中国風の世界観で、妖魔が飛び交い、王を選ぶ麒麟がいたりと思いっきりファンタジー設定ですが、、
登場する人々が過酷な運命の中、苦難に立ち向かいながら必死に生きる姿が描かれていたりと、かなり骨太な物語となっています。
最初に刊行されたのは28年前!
1番最初の「魔性の子」の刊行は1991年だそうです!28年前〜!ひえ〜!
シリーズ1作目の「月の影 影の海」は1992年です。
そして今月発売された最新刊「白銀(しろがね)の墟(おか) 玄(くろ)の月」は18年ぶりの書き下ろしとなります。(読み方難しい!)
読み出したら止まらないシリーズ
私がこのシリーズを初めて読んだのは4年前です。
あまりのシリーズの多さと、まだ完結していないということから躊躇していて、1作目「月の影 影の海」だけ読んでみよう、と読んでみたところ…。
見事にはまってしまいました!!
次々と読み、シリーズ読破しました。
今回の「白銀の〜」は本当に楽しみです!!
楽しみです、と書いているということは、そう、まだ読んでいません!
何故かというと、、
今回刊行されたのは、1、2巻。
11月に3、4巻が発売されるのです。
もう読了した本好き知人たちによると、続きが気になって仕方ない、ここで続くのはツライ…、など、はやく続きを〜〜!という叫びしか聞こえてこないのです。
なので私は来月3、4巻が発売されてから一気に読むことにしました!
楽しみです!!
是非読んでみてください
最初に刊行された「魔性の子」から十二国記のストーリーは生まれたそうです。
しかし、十二国記を知らずに読むとこちらは完全にホラーです。
私の個人的なお勧めは、やはりシリーズ1作目「月の影 影の海」を最初に読むのが良いかな、と思います。ちなみに上・下巻です。
新潮文庫から完全版として統一され、綺麗な表紙で刊行されています。
(月の影〜は、講談社文庫ホワイトハートから最初に出版されていたそうです)
ホラーとして「魔性の子」からでも十分楽しめると思いますし、すぐに「十二国記」の世界に入っていきたかったら、1作目から。
よろしかったら是非読んでみてください。
今日もお読みいただきありがとうございます(^^)
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