去年読んだ小説です。
あとがきで伊坂さん自身が書いている様に、泥棒や強盗、殺し屋や超能力などが出てこない本です。まさに「白」伊坂作品。
会話が良いです!なるほど確かに…と思わせる何気ない会話。
私的にかなり好きな作品です!
*「いとみち」越谷オサム
ハツヱおばあちゃん仕込みの濃厚な津軽弁のせいで人見知りの青森のJK、いとちゃんが思い切って始めたアルバイトはなんとメイドカフェ!
「おがえりなさいませ、ごスずん様…」
笑いながらも応援したくなるいとちゃん。津軽三味線の名手でもあります。
続編も出ています。
聞き取れないおばあちゃんの津軽弁に対応したハツヱ五十音表付き!
☆
2作品共、重くないのでちょっと疲れた時に読むのにおススメです(^^)