あとがきで「祭りというものは神秘的で、あの異世界に迷い込んだような感覚は私を惹きつける」と森見さん自身が書いています。
現実世界からふと気付けば異世界へと迷い込むお祭り。
楽しさだけではなく恐ろしさも…。
連作短編集。
✳︎「きのうの影踏み」辻村深月
読者からもらった手紙、つぶした虫、幼稚園に通う子どもが言い出した「だまだまマーク」とは…?
日常の生活に入り込んでくる違和感…。
ちょっと不気味な怪異短編集です。
バーン!と怖いものが出てくる小説ではなく、いつのまにか側にいるような…
おススメです(^^)