こんばんは。めぐやです。
本屋大賞受賞作品、瀬尾まいこさん「そして、バトンは渡された」を読みました。
父親が三人、母親が二人。家族の形態は十七年で七回変わった。でも全然不幸ではない優子が主人公の物語。
優しい人たちがたくさん出てきます。
家族って何だろう、血の繋がりって?という重くなりがちな要素を持ちながら、全く重くなく心温まるストーリーになっています。
瀬尾まいこさんの作品は優しくて、心がほっこりします。
根っからの悪人!とか読んでいて気分が落ち込むような心底悪い人物は出てきません。
温かい気持ちになりたい時におすすめします。
瀬尾まいこさんの他の作品で私が好きなのはこちら。
「戸村飯店青春100連発」
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大阪の超庶民的中華料理店の二人息子。
弟のパートと兄のパートと交互にストーリーが進みます。
こちらは血が繋がっているのに波長が合わず反発したり誤解したり。
お互いコンプレックスを感じながらも絆で繋がっている兄弟のストーリー。
坪田譲治文学賞受賞作です。
安心して読めるのでどちらもおすすめです!
お読みいただきありがとうございました(^^)
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