本好き母のあれこれ日常

日常のあれこれを思いつくまま&本好き日記

小説「東京二十三区女」読了、宮部みゆきさんの「ほのぼのお徒歩日記」もおススメ

 

 

こんばんは。めぐやです。

 

 

長江俊和さん「東京二十三区女」を読んでみました。

 

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ストーリーをざっくりいうと、ライターの璃々子が何かを探しながら事件事故のあった二十三区内を巡っています。

そこに同行している民俗学講師だった先輩が二十三区の黒歴史を語る…。

 

こちらでは「板橋区」「渋谷区」「港区」「江東区」「品川区」の5つの区が入っています。

 

ホラーなのか人が怖い話なのかちょっと迷いますが、読みやすいのでサクサク読めました。

なかなか面白い!ドラマ化していたようですね。

 

そして、続編も出ているのでこちらも読んでみました。

ホロっとする話もあって面白かったのですが、、

 

ちょっとネタバレあり↓

 

 

ラストが、何なのでしょうかコレは…??

次の続編への伏線??それとも無理矢理終わらせたのか??

 

びっくりしましたし、今までの話は一体…?という状態。

 

う〜ん、続くのなら読んでみたい気もしますが、コレで終わりだったら何なのこの話……ですね〜。(個人の意見です)

 

 

 

さて、次にご紹介するのは東京を歩くエッセイで宮部みゆきさん「ほのぼのお徒歩日記」

 

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赤穂浪士討ち入り後の道のりや市中引き廻しのルートを辿ったりと「江戸」を歩きます。

 

こちらは「平成お徒歩日記」として出版されていた本に書き下ろし1編を加えて新装版になったものです。

 

宮部みゆきさんが江戸物を書くときにいつも苦労されているのが「時間と距離感」だそうで、実際に歩いてみるしかない!と日本橋から門前仲町まで歩いてみたことがあったんだそうです。

それが案外楽しかったことから生まれた企画で、とにかくひたすら歩きます!

まあ、真夏の炎天下で早駕籠(タクシーですね)に乗っちゃったりもありますが笑

 

本所七不思議のエピソードの舞台を回ったりと興味深いです。

 

宮部みゆきさん初のエッセイで楽しいですよ。

 

 

ご興味がありましたら是非読んでみてくださいね。

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます(^^)

 

 

 

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