こんばんは。めぐやです。
以前にもご紹介した若竹七海さんの小説「葉村晶シリーズ」がドラマ化だそうです。
NHK総合で1月24日金曜日スタートです。
↓ 以前の記事
葉村晶シリーズ
不運すぎる女探偵、葉村晶が初めて登場したのは「プレゼント」という短編集です。
子供用ピンクの自転車で現場に駆けつける小林警部補の事件と交互に語られる形でストーリーは進みます。
ちなみに表題作「プレゼント」は小林警部補の話になります。
不運な女探偵
晶はフリーの調査員として長谷川探偵調査所と契約していましたが、ここが閉鎖。
その後は知り合いの古書店主、富山に誘われ、吉祥寺にあるミステリ専門書店でアルバイトをしています。
そして色々な事件に巻き込まれ(「さよならの手口」参照)、この書店の2階に探偵事務所を構えることになります。
その名も「白熊探偵社」!なんで白熊?(晶の心の声)
尾行をしたり人探しをしたり、簡単な依頼のはずが何故かおかしな方向に進んで行ったり、人の「悪」に触れたり…。
そんな苦境にあっても晶はめげずにクールに進むのです。
シリーズを順を追ってご紹介
「プレゼント」中公文庫
「依頼人は死んだ」文春文庫
「悪いうさぎ」文春文庫
「暗い越流」光文社文庫
「さよならの手口」文春文庫
「静かな炎天」文春文庫
「錆びた滑車」文春文庫
「不穏な眠り」文春文庫
「暗い越流」はミステリ短編集で、晶は「蠅男」「道楽者の金庫」に登場。
この短編でも晶はとんでもない目に遭います…。
最新刊「不穏な眠り」
短編集でも容赦なく不運に遭遇する晶。
晶が嫌がろうとも思わず応援したくなります。
お勧めです
このシリーズは、最初から読むのももちろん楽しいですが、13年ぶりの新作長編「さよならの手口」から読んでも「暗い越流」の2篇から入っても、
晶が書店でバイト中の探偵だということを踏まえていれば「静かな炎天」から読んでも全く問題なく読めると思います。(個人の感想です)
お勧めです!
ご興味がありましたらぜひ一度読んでみてください。
今日もお読みいただきありがとうございます(^^)
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